陛下、貴方はずるい。
例え、貴方のお心が私に向かっていないとわかっていても、貴方の声が、瞳が・・
私を捕らえて離さない。
あなたの、その心は風に舞う葉っぱのように空ろげな御心を知っていても私は貴方に囚われます。
私は貴方に恋をしている。
例え貴方の御心を埋め尽くせない存在だとしても。
私は魔族故に貴方に恋焦がれているのです陛下―・・
駒鳥ハ何故謳ウ何故笑ウ
小説TOPへ
サイトTOPへ
←NEWVEL様のランキンキングに
登録させていただいております。
お気に召しましたらぽちっとお願
いしますm(_ _)m
凄く喜びます。
<月一投票です>
第一楽章
第一節
第二節
第三節
第四節
第五節
第六節
第七節
第八節
第九節
第十節
第十一節
第十二節
第十三節
<第一楽章完>
幕間
黎鳥飛話
「俺にはかつて友がいた―・・」
本編第一楽章西方将軍のお話。
バレンタイン企画小話「
チョコの罠
」(2007.2.13)再録
宰相の憂鬱
1
2
3
4
5
6
7
8
9
宰相閣下の若かりしころの話。
第二楽章
第一節
第二節
第三節
第四節
第五節
第六節
第七節